食品、工業製品、人などなど…物流を機能させる上でとても重要な道路。日本では殆どの道が整備・舗装されていますが、世界では通るだけで寿命が縮みそうな危険な道路が存在します。
1.中国 Guoliangトンネル
村から外へ出るのに危険な崖を渡らなければならなかった村人達が崖の側面に掘ったトンネル。危険度は低下したがガードレールなどは無い。
2.メキシコ ハイウェイ一号線
整備のされていないアスファルトが原因で事故が多発。このような区間が1000マイル(約1600km)続く。
3.ギリシャ Patiopoulo-Perdikakiロード
岩地に大きな口を開ている穴、高い標高、鋭いカーブの山道。
4.エクアドル コトパクシ火山の山道
片側は断崖絶壁、反対側は視界を阻む崖、これらの環境は走行に十分な恐怖を与えてくれる。また、コトパクシ火山は世界でも有数の活火山でもある。
5.ボリビア 死の道
車両一台分しか通れない道にねじれるようなカーブはその名に恥じない危険過ぎる道である。
6.ヒマラヤ道路
断崖絶壁にコークスクリューの山道。いたるところに事故を起こしたバスが廃棄されている。
7.アメリカ・アラスカ州 ジェームズ·ダルトンハイウェイ
アラスカの厳しい寒さが作り上げたツルツルのアイスバーンと連続するカーブはもはや残忍とすら呼べる。
8.パキスタン カラコルムハイウェイ
この道路を作り上げるのは不可能と言われていた、標高15000フィート(約4.6km)の高さに作られた山道。
9.エジプト ルクソール-AL-ハルガダロード
山賊やテロリストの拠点となっているエリアを通り抜ける道であるため、夜間は彼らに気が付かれないようにヘッドライトを消して走行する必要がある。
10.イタリア Pasubio
軍事用の道路として整備されたが、道幅が狭く、風がとても強く危険である。
11.ロシア シベリア横断道路
ロシアの西側・バルト海のフィンランド湾と東側・日本海を結ぶ11000kmにも渡る世界最長の道路であるが、舗装はかろうじてされている程度、また、強風が吹き荒れる地域もある。
12.フェアリーメドーズ、パキスタンへの道
名前とは真逆な高い標高、切り立つ崖、吹き荒れる強風。ピクニック気分で向かうと痛い目に合うだろう。
13.ノルウェー Trollstigen
アップダウンが激しい山道。2011年にカーブを広くしているので危険度は低下している。
おまけ.アメリカ・アラバマ州 国道431号線
上記の道路とは違い、整備の行き届いた舗装された道路であるが、走行車線のレーン減少が非常に見づらく、事故率が高いことから「地獄へのハイウェイ」と呼ばれている。
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